今日は生誕10000日らしい
友人([twitter:@iwasakiw])に教えてもらったのだが,私は今日(2010年6月21日)で生誕10000日だ.
生誕1000日(2歳8ヶ月26日)は物心がついていなかったし,生誕100000日(273歳9ヶ月14日)はおそらく鬼籍に入っている*1.これから生誕5桁日台を生きていくのだと考えると,なかなかめでたい気がしてきた.
そこで,せっかくなので今日までの生誕◯日記念がどんな日だったかを思い出してみることにする.日齢計算を利用した.
- 生誕1000日(2歳8ヶ月26日)
- 全く記憶に残っていない
- よく生まれた時の記憶があるという人がいるが,本当なのだろうか?
- 生誕1096日(2歳11ヶ月27日)
- 3歳の誕生日の前日
- 次の日が誕生日なのだが,妹を妊娠していた母の出産が迫っていたので,1日早く僕の誕生日祝いが行われた
- その夜,陣痛が始まり,母は父の運転する車で病院に運ばれていったのを覚えている
- これが遡れる最古の記憶
- ちなみに,妹の誕生日は私と同じだ
- 生誕2000日(5歳5ヶ月22日)
- 幼稚園児だった
- 結婚を約束していた女の子が3人くらいいた気がする
- ただその女の子は,他の男の子とも結婚の約束をしていた気がする
- 色々と残念だ
- 生誕3000日(8歳2ヶ月18日)
- 小学3年生だった
- 何も記憶がないのだが,当時の僕は何を考えていたのだろうか
- 生誕4000日(10歳11ヶ月12日)
- 小学5年生だった
- 上に同じ
- 生誕5000日(13歳8ヶ月8日)
- 中学1年生だった
- 「黒歴史」とはこういう時期を指すのだろう,と思う時期を過ごした
- 思い出すことが極端に少なかったので,忘れてしまったことが多い
- 生誕6000日(16歳5ヶ月5日)
- 高校2年生だった
- 青春時代を過ごしていた
- 但し,男子校だった
- 同年代の女の子と話すことなどなかったと断言できる
- 生誕7000日(19歳2ヶ月0日)
- 大学2年生だった
- サークルに入らず,バイトもせず,友達と教科書の輪読会などをしていた
- 根暗にも程がある
- 生誕7777日(21歳3ヶ月16日)
- 大学4年生だった
- 卒研配属を終え,研究室に入りたてだった
- 同期の間で筋トレが流行っていたので,僕も筋トレをしていた
- 生誕8000日(21歳10ヶ月25日)
- 大学4年生だった
- 先輩たちの知識量と思考力にびびっていた
- 当時の先輩たちの年齢を今の私は超えている,という事実に衝撃を受ける
- 生誕9000日(24歳7ヶ月21日)
- 博士課程1年生だった
- この歳になってサークルを作ってしまった
- さらに,柄にもなく代表を務めたりした
- 生誕10000日(27歳4ヶ月17日)
- 今日だ
こうやって思い返してみると,あまり華のない9999日を過ごしてきたような気もするが,こうやって思い返してみると昔よりも7000日を超えた辺りからの方がノビがすごいと思っている.考え方も能力も大きく変わった.
さて,生誕11111日(30歳5ヶ月2日)や12345日(33歳9ヶ月17日)を迎えるときには,自分がどうなっているだろうか.今から楽しみだ.
*1:生物学の進歩が寿命の問題を解決すれば定かではないが,今のところ期待はできない.
*2:第55代横綱,wikipedia:北の湖敏満